皆さんこんにちは、鍼灸師の高見です。
今回は、へバーデン結節についてお話ししていきます。
まずへバーデン結節とは、指の第一関節の軟骨が変形することを言い、指先の冷えや指の腫れ、皮膚に赤みが起こります。
症状が酷いと、痛みが出て物が持てない程ひどくなることもしばしばあります。
原因は不明で、水を使う作業や家事を良くする40代以降の女性が多いと言われております。
また遺伝的な要因もあり、母や祖母がへバーデン結節であれば体質が似ているため、発症する可能性が高いと言われています。
病院で行われる対処としては、薬の投与などがメインとなります。
どちらかというと、これ以上症状が酷くならない様に、治療していきます。
当院でできる治療は、テーピングを用いて変形の行進を抑えたり、
鍼灸治療を行い、指先の冷えや痛みを抑えることが可能です。
鍼灸では、指を動かす時に使う深部の筋肉に直接刺激を入れることが可能です。
深部の筋肉に刺激を入れることによって、血流量が増して症状の緩和をしやすくなり、指が動かしやすくなります。
これから、どんどん寒い時期に入っていきます。
特に、朝晩は外気温が低いため、指先が冷えやすく症状が悪化しやすいです。
手指は、日常生活でよく使う非常に大事な所で、早くケアが出来れば出来るほど悪化はしにくいです。
少しでも当てはまってると思ったら、えがお鍼灸整骨院にご連絡ください。