皆さん、こんにちは。えがお鍼灸整骨院の鍼灸師の高見です。
今回はお灸の効果について説明させていただきます。
お灸とは、ヨモギを乾燥させ石臼を使い砕いたものが艾(もぐさ)というものになり、そのもぐさを詰めたものになります。
その艾(もぐさ)の中にチネオールという油が含まれています。そのチネオールが血管を広げる働きをしています。
血管を広げることにより血流が良くなり、血管の中に溜まっていた老廃物が流れて、新鮮な血液が流れていきます。
新しい血液が流れる事によりお体の症状が軽くなると言うのがお灸の仕組みです。
お灸は色んな症状に効きますが、その中でも特に効果が表れやすいのが、胃腸関連の症状と冷え・浮腫みです。
胃腸関連ですと、過敏性腸症候群や便秘、腹部の膨満感などがあげられます。
冷えですと、末端冷え性、逆子、更年期障害などがあげられます。
これらの症状は体質にもよるのですが、すぐに変化が出る訳ではありません。
治療をやっていき少しずつ変化を感じることが多いです。
もしお困りの症状があれば、このようなお灸を使った調整もできますので、一度ご相談ください!