スタッフブログ

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テニス肘

福谷

こんにちは~

えがお鍼灸整骨院の福谷です!

今回は名前くらいなら、ほとんどの方が知っているであろう【テニス肘】について~

 

まずテニス肘とは、、、

肘の外側で起こる痛み(炎症)のことで、正式名称は『上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつ がいそくじょうかえん)』と言います(^^)/

上腕骨(腕の骨)は肩から肘まであり、その肘の外側で出っ張っている骨のところを外側上顆と言い、

その外側上顆と、外側上顆にくっついている筋肉が引き起こす負担による痛みが外側上顆炎ということです。

特に肘から手や指にかけて繋がっている筋肉が、この症状を起こしてしまいます・・・

 

実は肘から手や指に伸びる筋肉は多く、働きとしては手首を動かしたり、指を動かしたりします。

その中でもテニス肘を起こしやすい筋肉が短橈側手根伸筋という筋肉です。

他にも長橈側手根伸筋というのも原因としてあるのですが、名前が長いのですぐ忘れちゃいそうですね笑

 

このような筋肉が原因でテニス肘が起こっているか確認する方法として

①トムゼンテスト ②チェアーテスト ③中指伸展テスト

などが挙げられます。

この3つの確認方法は要するに、手首や指に負担をかけて肘に痛みが出るかどうかを確認する方法で、どれも痛みが出れば陽性となります。

 

その他にも雑巾などをしぼる動作での痛み、握手をした時の痛みなどがあれば、テニス肘を疑う要因になります。

 

ところで、なぜテニス肘というかというと、やっぱり名前通りテニスをする方に多いからなんですが、

テニスやバドミントンなど以外にもフライパンを使うのが多い料理人や、物を持つことが多い力仕事なんかでも起こりうる症状で、

運動してないから・・・で無視してはいけません!!

テニス肘は比較的、自然治癒しやすいと言われていますが、中には重症化するパターンもあり、

痛みがあるまま繰り返し負担を掛けたりすると、治りが遅れたり、よりひどくなったりしてしまいます(´;ω;`)

 

肘周囲は外側上顆炎だけでなく、他にも負担が掛かる筋肉もあるので、痛みがある場合は一度ぜひご相談ください!!👍

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