スタッフブログ

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じんましんと東洋医学の関係性

高見

皆さん、こんにちは!えがお鍼灸整骨院の高見です。

 

今回は、じんましんと東洋医学の関連性についてお話ししていきます。

 

じんましんとは、皮膚の一部が蚊に刺されたみたいに、赤く腫れあがり痒みが生じたり、酷いと皮膚が荒れたりする症状です。

また、すぐに消えないのも特徴で、酷いと3日から1週間程赤みが消えないこともあります。

 

じんましんの原因は、アレルギー性と非アレルギー性と2つあります。

 

アレルギー性は食べ物や薬、細菌などが原因でなる場合です!

全体の30%が該当すると言われています。

 

非アレルギー性は、原因がよく分かってなく、主にストレスであったり眼精疲労などです。

眼精疲労で何故じんましんが出やすいのか、、

それは目の疲れだけでなく、全身の疲労を引き起こしやすく、身体が弱ってしまうからです。

それによって、普段ではじんましんが起こらないような皮膚への刺激にも反応して、じんましんを起こしてしまいます。

全体の70%が該当すると言われています。

 

両方の共通していることは、体内の免疫力が落ちる事です。

 

じんましんが、出ている時は体内から弱ってたり、臓器の不調のサインが出ている場合があります。

 

特に、痒みが強い場合であったり、酷いと皮膚が傷ついてしまい出血する場合があります。

その場合は、免疫力が落ちたり臓器の不調がある可能性があるので、注意が必要です。

 

 

また、じんましんは東洋医学と関連性が深いと言われています。

 

何故なら、東洋医学でいわれる衛気(えき)の働きが弱まるからです。

 

衛気とは、体表を保護し、細菌やウイルスの侵入を防御する「気(き)」のことです。

衛気はその中でも、主に粘膜や皮膚の表面に優れています。

 

東洋医学では、衛気は働きが弱くなると肺と胃腸の働きが、弱っている可能性があると言います。

 

肺は、全身の栄養素や水分などを全身に巡らせる働きがあり、弱ると喘息の症状、咳や痰がなどが出やすくなり体内の免疫力が落ちます。

 

胃腸は、栄養素の消化吸収をして各臓器に運ぶ働きをしており、弱ると栄養を充分に吸収できず、皮膚粘膜が弱ります。

 

 

非アレルギー性の場合だと、東洋医学がかなり有効で、中でも鍼灸治療が有効になってきます。

 

そんな中、今すぐ出来るセルフケア、有効なツボを紹介します。

 

曲池(きょくち)

 

肘を曲げたときにできるシワの外側端、肘関節の骨のきわあたりにあります。反対側の手で外側から肘を包むようにすると、親指で刺激しやすいです。

 

足三里(あしさんり)

 

膝蓋骨(膝のお皿)のすぐ下にある外側のくぼみから約5cm下にあり、胃腸の中で一番効果があるツボです。

 

 

この二つが有効になっております!多少強く押しても大丈夫です。

 

じんましんは、早く対処すれば、長引くのが最小限で収まりますので、鍼灸治療で対処するか、病院に速くいくかが重要になってきます。

 

詳しく知りたい方、鍼治療をやってみたい方はいつでもご連絡ください♪

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